2004-09-01から1ヶ月間の記事一覧
東野 圭吾/レイクサイド 相変わらず読ませる文章。どこかが抜群に巧いというわけではないがサクサク読める感じ。 が、それ以上でもそれ以下でもない。内容が中学受験とそれに関わる親の痴態であり特にこの痴態の部分が個人的に受け付けない分野なのでページ…
モー娘。関連(特に辻ちゃん)や時事ニュースを取り扱っているテキストサイト九十九式さんが転送量オーバーでアカウントを削除されたため移転されました。 移転先はhttp://type99.net/ ついに独自アカウントを取得された模様。 さあ、アンテナの張り替えだ。
ノルウェー3部リーグ所属のビンドブジャートが、ライバルチームのフレッケロイにFWケネト・クリステンセンを売却した。これだけならよくある話だ。面白いのは、ビンドブジャートが相手クラブに要求した条件である。移籍の代償として現金を受け取ることが…
宮部 みゆき/かまいたち 江戸を舞台にした中篇ミステリ小説。4本のうち後半2本は続き物。 著者の初期の作品ということもあり人物描写の深みに欠けるものの舞台設定は丁寧で細かく、物語に引き込まれる。 個人的に宮部みゆきの小説は現代物より時代物の方が好…
歌手マルシア(35)と俳優大鶴義丹(36)が24日、離婚した。マルシアの所属事務所が発表した。2人はテレビドラマの共演をきっかけに知り合い、1994年に結婚。長女(6)の親権はマルシアが持つという。 マルシアは「1人の女性、母、そして働く女…
今夏の全国選手権大会に出場した東北高(仙台市)野球部の選手の喫煙写真が週刊誌に掲載された問題を巡り、日本高野連からの要請に基づく同高の内部調査で、この選手が過去に喫煙していたことを認めたことが19日、分かった。 同高は、宮城県高野連を通じて…
乙一/失はれる物語 元々はライトノベルとして書かれたそうなので対象は中高生っぽい。が、その世代が読んで単純に引き込まれやすいのは『Colling You』くらい。表題作の『失はれる物語』なんて明らかにティーンエージャー向きじゃない。設定がぶっ飛んでるん…
このページのデザインはかんたんデザイン設定のMemoを利用してるんだけど、左側に表示されるカレンダーモジュールで更新した日の色を変えたり太字にしたりするのはどうやるのか分からないんで助けて偉い人。>教えてはてなダイアリー
・商用利用の事前承諾は不要としました ・公衆送信権は日記作者に残り、はてながサービスを運用する上で必要となる権利の許諾を非独占的にはてなに対して行っていただくものしました ・日記の情報が掲載される形態は、RSSなど多岐に渡るため、著作者人格権を…
株式会社ジャレコはゲームボーイアドバンス用ソフトとして「燃えろ!!ジャレココレクション」を発売する。発売予定時期は2004年秋、価格は5,040円。 「燃えろ!!プロ野球」といえば、伝説の“バントホームラン”だろう。この作品には、強打者であれば、バントで…
綿矢 りさ/インストール この作品に感想は要らない。 17歳の可愛い女子高生がクリトリスだのパンツが湿ったといった言葉を紡いだ事実、それだけで十分。 というわけにはいかないので感想を書いてみるが、まず圧倒的に量が不足している。本文は約120Pなのだが…
ふと思ったこと。 小野と中村のストレートパーマはどちらが金がかかっているのか?
大相撲秋場所(12日初日、東京・国技館)を新入幕で迎えるブルガリア出身の琴欧州(21)=佐渡ケ嶽部屋=に7日、「ブルガリアヨーグルト」の明治乳業から化粧まわしが贈られた。 濃い青と白の地にカタカナで「ブルガリア」のロゴが入ったデザインは商品…
宮部 みゆき/堪忍箱 もうこの人は何でも書けちゃうんじゃないだろうか。宮部 みゆきが他の作家と違うのは、時代とか舞台設定だとか関係なしに常に一定レベルの作品、しかも普通の物差しで計ると高レベルな作品を我々に提供してくれるところ。 物語の底流にあ…
横山 秀夫/臨場 相変わらず面白い。安心して読める。全8作品の短編集ながらL県警を舞台にし“終身検視官”倉石 義男を軸に一つの物語を展開する第三の時効と同じ手法を取っている。一見、人間味に欠ける倉石の人となりが徐々に読者に伝えられるのは好感が持て…
北森 鴻/狐闇 骨董業界という魑魅魍魎が跋扈する世界を描いた作品。冒頭から狐と狸の化かしあいの様な値段交渉あり、市での競りの駆け引きありと一度は覗き込んでみたい世界を書いて読者を引き込んでいる。その後は市でせり落とした商品に紛れ込んでいた“魔…
京極 夏彦/百器徒然袋 京極堂シリーズ番外編で榎木津が活躍するシリーズ第2弾。基本的に如何に榎木津の壊れ方を楽しむかなのだが、主人公扱いの自称一般人である本島が関口に優るとも劣らずの愚鈍振りを発揮してくれるので読むに従ってイライラが増してくる…
乙 一/ZOO 久しく感想文を書いていなかったので書き方忘れた。そして読んだ内容も忘れた。 そんな訳にはいかないので思い出す。 乙 一は巧い。圧倒的な恐怖ではなくちょっとした怖さがじわじわと心に染み込んで来る様な物語を書かせると抜群に巧い。 SEVEN R…