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「燃えろ!!プロ野球」を含むシリーズ6本を収録ジャレコ、GBA「燃えろ!!ジャレココレクション」

MASH2004-09-16

株式会社ジャレコゲームボーイアドバンス用ソフトとして「燃えろ!!ジャレココレクション」を発売する。発売予定時期は2004年秋、価格は5,040円。
 「燃えろ!!プロ野球」といえば、伝説の“バントホームラン”だろう。この作品には、強打者であれば、バントでホームランがうててしまうという謎の現象が起こる。作品自体は'87年という17年も前に発売されたソフトでありながら、「燃えろ!!プロ野球」はこの珍現象を中心に、数々の個人のホームページで紹介され、ディープなゲームファンの間では特に有名なソフトとなった。
 ジャレコ自身がiアプリ用ソフト「燃えろ!!バントホームラン」としてタイトルに冠してしまうという、ジャレコの「漢(おとこ)」らしさに話題が集まったこともある。その伝説を生んだソフトが、ついに現代に蘇るのだ。
 本作、「燃えろ!!ジャレココレクション」は、「燃えろ!!プロ野球」を初めとして、'88年発売の「燃えろ!!プロテニス」、'88年発売の「燃えろ!!プロ野球'88決定版」、「燃えろ!!ジュニアバスケット」、「燃えろ!!プロサッカー」、'90年発売の「燃えろ!!柔道うおりあ〜ず」の6本のソフトを収録。いずれもファミリーコンピューター用ソフトとして発売されたものである。

燃えプロ=バントホームランであり、バントホームラン=ホーナー(ヤクルト)である。
そんな燃えプロにテニス、燃えプロ決定版、バスケ、サッカー、柔道の各シリーズが1本に入った燃えろ!!ジャレココレクションが10月28日にGBA用ソフトとして発売予定。
買え。
確か当時は阪神にバース、巨人にクロマティ、大洋にポンセなどといった外人選手がいた中で、ヤクルトのホーナーは現役バリバリの大リーガーという肩書きからとんでもないパワーを秘めた選手として燃えプロに登場してた。
その象徴がバントホームラン。
ゲームボーイアドバンスSPが9,800円になったし、ここ最近のファミコンミニシリーズの売れ行きといい任天堂にとってのターゲットは小学生から30代男性にシフトしつつあるのか?
といいつつ今日発売のポケットモンスター エメラルドが凄い売れ行きなのでそんなこともないと思った(某電機店ゲームコーナー担当談)。