島田 荘司/最後の一球
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「何じゃこりゃ!?」
ちょっともう、これしか書きようがない。御手洗シリーズとして出す意義が掴めない。
物語の殆どが犯人の独白シーン。達観した視点から語られる犯人の半生は起伏にかけ、ただ淡々と述べられていく。
途中で盛り上がる場面は皆無で、御手洗が出るまで頑張ろうと読み続けたが、苦行は最後まで続いたのであった。
島田先生、目を覚ましてください!
オススメ度:★★☆☆☆